タイ企業の会社分析レポート

取引先・進出先のタイ企業を、
決算書から日本語で読み解きます。

タイ商務省事業開発局(DBD)に提出された決算書と登記情報をもとに、タイ在住の会計実務者が財務・株主構成を分析し、いくらまで掛けで取引してよいか(与信限度額)と、支払条件の目安まで日本語のレポートにまとめます。最短で翌営業日に納品します。

書面による信用調査です。実地確認・経営者ヒアリング・風評調査は含みません。

日本語で、会計の目で、すぐに。


タイ企業の情報は、無料で手に入るものは浅く、詳しい調査は高くて時間がかかります。その中間を、タイ語の一次資料を直接読む形で埋めるのがこのレポートです。

タイ語の一次資料から

DBDの開示データと、プレミアムでは監査済み財務諸表・定款・株主名簿(BOJ.5)を購入して読み込みます。

会計実務者の解釈つき

数字を並べるだけでなく、サイン権の形、外国人事業法の51/49構成、法定準備金などタイ特有の論点を解説します。

1社数千円から、即納

スクリーニングは翌営業日、プレミアムでも3営業日。社内稟議や取引開始の判断に間に合わせます。

こんな場面でお使いください


新規取引先の与信設定

掛け売りを始める前に、限度額と支払サイトの根拠を用意したい。

おすすめ:竹

仕入先・外注先・代理店の選定

候補先の財務と業歴を、発注前にざっと確かめたい。

おすすめ:梅(気になれば竹)

既存取引先の定期見直し

新しい決算が出たタイミングで、取引条件を見直したい。

おすすめ:梅または竹

出資・合弁・買収の前の確認

株主の実名、種類株、関連当事者との取引まで確かめたい。

おすすめ:松(原本が要るなら松B)

与信限度額と支払条件まで、数字で示します


「この会社と取引してよいか」だけでなく、「いくらまで、どの支払条件なら掛けで出せるか」を提示します(竹・松)。社内稟議の根拠資料としてお使いいただけます。

与信限度額

3つの方法で算定し、最も保守的な値を基礎に目安を示します。

  • 純資産基準:純資産の10〜15%
  • 月商基準:月商の0.5〜1.0か月分
  • 手元流動性基準:手元資金の厚み(現金が開示されない竹では算定不可と明記し、その分を割り引きます)

支払条件

回収日数の推移と資金繰りから、次の項目を推奨します。

  • 支払サイト(例:30日以内)
  • 初回取引の前受金の要否
  • 大口・継続取引の決済方法(L/Cなど)
  • 与信の見直し頻度

ストレステスト

3つの「もしも」で、どこまで耐えられるかを確かめます。

  • 売上が20%落ちたら
  • 回収が30日遅れたら
  • 売掛金の3割が回収できなかったら

サンプル(架空企業「サンプル商事」・竹)の結論

与信限度 150〜200万バーツ/支払サイト 30日以内/初回取引は前受金30%または全額前払い/6か月ごとに見直し

算定値は書面の財務データに基づく目安です。最終的な与信判断は貴社の基準で行ってください。プレミアムでは購入書類の現金残高・仕入債務の実額で精緻化します。

料金とプラン


3つのプランの違いは「会社の現金と株主の実名が見えるかどうか」です。迷ったらスタンダードを基準にお考えください。

梅ベーシック(スクリーニング) 竹スタンダード標準 松プレミアム
価格(税込)¥7,500¥17,500¥29,500
納期翌営業日2営業日3営業日
分量4〜6頁10〜12頁14〜16頁
データ源DBD無料開示DBD無料開示無料開示+DBD購入書類
財務諸表最大7期サマリー5期詳細5期詳細+現金・仕入債務の実額
財務指標主要7指標18指標+損益分岐点+現金比率・手元流動性
与信所見―限度額(3つの算定方法)と支払条件購入書類の実データで精緻化
ストレステスト―3シナリオ3シナリオ
キャッシュフロー―資金移動分析(推計)間接法CF計算書(最新1期・検算一致)
株主国籍別の比率+サイン権・外国人事業法上の適否+実名・種類株・実質支配
監査意見――○
関連当事者――○

自分で調べる

DBD書類 1社約400バーツ

書類はタイ語。決算書を読み解き、限度額を算定する手間は自社持ちです。

現地の日本語調査レポート

1社数万バーツ

現地訪問を含む詳しい調査。費用と日数がかかります。

バンコク実務ノート

¥7,500〜¥29,500

書面調査に絞り、日本語の分析と与信の目安まで。最短翌営業日。

松オプションB:プレミアムに、DBDから取得した原本PDF(監査済み財務諸表・登記証明書・定款・株主名簿)とその日本語全訳を添付します。合計¥41,500、4営業日。訳文は参考訳で、正式な翻訳証明ではありません。

プレミアムだけで見える8項目

無料の開示データには載らず、購入書類を読んで初めて分かる項目です。

現金残高
仕入債務
減価償却費
配当
監査意見
株主の実名
種類株の内容
関連当事者取引

レポートの中身


梅 4〜6頁

  1. 会社概要(登記・役員・株主)
  2. 財務ハイライト(最大7期・グラフ)
  3. 主要指標と自動判定コメント
  4. 総合スコア(機械算定)
  5. 付録:出典・指標の式・採点方法・免責

竹 10〜12頁

  1. 会社概要(増資履歴・解説付き)
  2. 取締役・サイン権/株主構成
  3. 財務諸表5期(損益・貸借)
  4. 資金移動分析(推計)
  5. 財務指標18項目
  6. 損益分岐点分析
  7. 与信所見(限度額・支払条件)
  8. ストレステスト
  9. 総合スコア
  10. グループ企業・Web公開情報

松 14〜16頁

竹のすべてに加えて:

  1. 現金残高・仕入債務の実額
  2. 間接法キャッシュフロー計算書(最新1期・期末現金と検算一致)
  3. 監査意見
  4. 株主の実名・種類株・実質支配
  5. 関連当事者取引
  6. 実データで精緻化した与信所見
  7. 付録:無料データとの差異検証

サンプルをダウンロード(PDF)

架空企業「サンプル商事(Siam Sample Trading)」で作った見本です。数値はすべて架空で、実在企業とは関係ありません。

ご依頼の流れ


  1. 見積り相談ココナラから、対象企業の社名(タイ語)か登記番号13桁をお送りください。
  2. 作成可否の判定(無料)決算書の提出状況を確認します。データが足りない会社はご購入前にお断りします。
  3. ご購入プランを選んでココナラでお支払いください。
  4. 納品検算と検収を終えたPDFを、ココナラのトークルームでお届けします。

このレポートに含まれないこと

  • 実地確認、経営者ヒアリング、風評調査、人物調査
  • 役員・株主など個人の信用力の評価
  • 監査意見・保証業務・信用格付

現地訪問を含む調査が必要な場合は、専門の調査会社をご利用ください。

よくある質問


信用調査会社の調査とは何が違いますか?

このレポートは公開書類と購入書類だけを使う書面調査です。現地訪問や経営者への聞き取りは行いません。その分、費用を抑えて早くお届けできます。

どんな会社が対象ですか?

DBDに登記され、決算書を提出しているタイ法人です。提出が途切れている会社や設立直後の会社は、見積り相談の段階で作成できるかどうかをお伝えします。

作成の正確さはどう担保していますか?

集計と作図は自動化した分析基盤で行い、納品前に会計実務者が検収します。貸借対照表の貸借一致、純利益の整合、プレミアムではキャッシュフローの期末現金とのつき合わせを毎回確認しています。

依頼した会社名が外に出ることはありますか?

ありません。ご依頼の内容とレポートは案件の中だけで扱い、記事やSNSの素材には使いません。

支払いや連絡はどこで行いますか?

お支払い・ご連絡・納品は、すべてココナラ上で完結します。

タイの税務ルーリングを日本語で解説しています


タイ歳入局が公表した個別の回答(ルーリング)を、原文から読んで実務の視点で解説する記事をnoteで公開しています。新しい記事はXでお知らせします。